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【脱初心者】文章の書き方の基本が身に付く10のコツを完全解説【例文あり】

こんな悩みを完全解決!
  • 自分の文章って正解なの?
  • 文章の書き方の基本ってなに?
  • 読まれる文章のコツが知りたい!

文章に正解はありませんが、不正解は存在します。

とはいっても、「自分の文章が不正解かなんてわからないよ!」というが本音ですよね?

そんな不安は、実はたった10個のコツを身につけるだけで解消されます。

このブログの運営者

よしき (30歳)

  • 月100万円規模のブログを運営中
  • 5つのサイトの執筆&編集を担当中
  • 文章だけで無理せず自由に生きてます

この記事を最後まで読めば、プロのwebライターが必ず意識している10のコツが理解でき、劇的に読まれる文章スキルが手に入ります。

「これから文章を学びたい!」という方にもわかりやすく解説したので、安心して読み進めてください。

目次

文章の書き方は基本が命!

読みやすい文章を書くには、基本が命です。

どんなに伝えたいことがあっても、「なんだかわかりにくいな」と読者に思われてしまったら、あなたの文章が読まれることは絶対にありません。

例えば!

校長先生のスピーチってつまらないですよね? あれはまさに、人前で話すときのボディランゲージや声の抑揚、表情の変化など、スピーチの基本ができていないからです。

なので、基本を身につけずに文章をたくさん書いたところで、その文章を書くために費やした時間と労力はムダになるでしょう。

朗報:文章の基本は誰でも簡単に身につきます

冒頭から怖いことを伝えてしまいましたが、安心してください。

文章の基本は、誰でも簡単に身につきます。

つまり、どんな人でも、『人に読まれる文章』を書くことができるのです。

よしき

何度も挫折したけど、結果的に文章を仕事にできてる僕が保証します!

文章は才能ではなく、スキルです。

あなたが「これから文章を上達させたい!」と思っているなら、まずはこの記事で紹介する基本だけ押さえていきましょう。

文章の書き方の基本が身につくと?

文章の書き方の基本さえ身につけてしまえば、

こんな未来が待ってる!
  • 文章を仕事にして稼ぐ
  • ブログを開設して不労所得を狙える
  • 人間関係を円滑にする伝え方ができる
  • 上司や取引先とのやりとりがスムーズになる
  • 好きな人の心を動かすセリフが組み立てられる

など、大袈裟ではなく、仕事もプライベートも確実に豊かになります。

よしき

僕は文章のおかげで、時間と場所に縛られず、パソコン1台で仕事ができるようになりました!

「でも文章は苦手だし、難しそう、、」と思っている人も、これから紹介する10のコツさえ学んでしまえば、確実に文章スキルが上達します。

まずはここから、一緒に脱初心者を目指していきましょう!

文章の書き方 基本の10のコツ

以下の10のコツを身につければ、どんな人でも文章の基本を習得できます。

文章の基本
  1. 目的を決める
  2. 構成を決める
  3. 一文を短くする
  4. 漢字とひらがなのバランスを意識する
  5. 小学生でもわかるように書く
  6. 相手に合わせた例え話を使う
  7. 主語と述語はなるべく近づける
  8. 同じ文末表現を続けない
  9. 同じ単語表現を多用しない
  10. 語り方の雰囲気を統一する

有料の講座にしても問題ないほど濃い内容となっています。

とはいえ、文章初心者でもサクッと理解できるよう丁寧に解説してるので、安心して読み進めてください。

1. 目的を決める

文章を書く際は、必ず『目的』を決めましょう。

目的を決めないと、2番目に解説する『構成』も決められず、まとまりのない自己満の文章を垂れ流すこととなります。

こんな目的を決めてみよう!
  • 読んだ人に特定の情報を伝える
  • 読んだ人に商品を購入してもらう
  • 読んだ人に自分のことをよく知ってもらう

など、「この文章を読んだ人にどうなってほしいのか?」ということを考え、目的に関係のない内容は極力省きましょう。

それだけで、一本化した読みやすい文章の土台ができあがります。

よしき

この記事の目的は、あなたに『文章の基本を身につけるコツ』を伝えること! なのでそれ以外の話はほぼしません!

2. 構成を決める

目的が決まったら、その目的を達成するための道筋になる『構成』を決めます。

目的が明確でも構成がしっかり組めていないと、結局なにを伝えたいのかがわからず、読者が去ってしまいます。

構成を作る方法はいくつかありますが、まずは『PREP法』を覚えておけば文章の基本としてはバッチリです。

PREP法とは?
  • Point (要点)
  • Reason (理由)
  • Example (例え)
  • Point (要点)

上記の型に当てはめて文章を構成することで、説得力のあるブレない伝え方が簡単にできます。

よしき

次の例で、「自分のペースで働きたい、、」と思っている人に、文章を仕事にする魅力をPREP法で伝えてみよう!

PREP法の具体例

Point (要点)

自分のペースで働きたいなら、フリーランスのWebライターになることをおすすめします。

Reason (理由)

なぜなら、パソコンが1台あれば場所と時間に縛られず働けるからです。満員電車での出勤や残業、さらには上司との無駄な飲み会もなくなります。

Example (例え)

例えば、僕は気圧の変化に弱いので、「気圧で体調が優れない日の午前中は家でのんびり過ごして、調子が戻ってきたらカフェで仕事をする」など、自分のペースで働き方を決めています。

Point (要点)

なので、自分のペースで働きたいなら、Webライターは非常に良い選択肢です。

「自分のペースで仕事をしたい」と考えている相手には、納得感のある伝え方になったと思いませんか?

まず結論となる要点を伝え、そのあとで背景を説明することで、論理的に情報を伝えることができます。

すべての文章をPREP法に当てはめる必要はありませんが、これから文章を磨いていくなら身につけておいて絶対に損のない構成方法です。

文章の構成をもっと身につけたい方は、【これだけでプロ級】文章の書き方の構成力をアップさせる3つの型【テンプレートあり】もチェックしましょう。

目的と構成がしっかりすれば、伝わる文章の土台はOKです!ここからは、より読みやすい文章を書くコツを伝えていきます!

3. 一文を短くする

一文は短くするように意識しましょう。

目安としては、『60〜80文字以内』が読みやすいとされ、優秀なライターさんは必ず意識して書いています。

よしき

以下のタブで、ダメな例と良い例を比較してみました!

※タブの切り替えで文章が比較できます⇩

僕は世界一周中にウユニ塩湖に行ったことがあるのですが、写真で見るよりも美しくてすごく感動したし、青空も夕日も星空も何回見ても飽きないほどの絶景で、3日間の滞在予定が2週間に延びてしまったけど本当にいい思い出です。

どうでしょう? 書いている文章はまったく同じですが、読みやすさは全然違うと思います。

コツとしては最初から短く書くのではなく、まず長めの一文を書き、そこから区切っていく方法がおすすめです。

4. 漢字とひらがなのバランスを意識する

漢字とひらがなのバランスも重要です。

漢字ばかりの文章だと黒い塊のようで読みにくく、ひらがなばかりだと幼稚な雰囲気になってしまいます。

※タブの切り替えで文章が比較できます⇩

文章で稼ぐ難易度は意外に低いです。当記事や読書で最低限基本を学び執筆を毎日継続すれば、会社員の月給と同等の収入を得るのは困難な事ではありません。

わかりやすいように極端な書き方をしましたが、読みやすさの違いが伝わりましたか?

理想としては、漢字とひらがなで『3:7』になるのがベストです。

「困難⇄難しい」など意味が似ている場合は、漢字とひらがなのバランスを見ながら適切な表現を選んでいきましょう。

5. 小学生でもわかるように書く

非常に重要なポイントです。

文章を書く際は専門用語を使わず、小学生にも伝わるような書き方を意識しましょう。

理由はシンプルで、書き手が内容を理解していても、読者はまったく理解していない場合が多いからです。

よしき

コツは小学5年生でもわかるように書くこと!理由は以下です!

なんで小学5年生に向けた文章がいいの?

脳科学では10歳前後に前頭葉がほぼ完成してしまうと言われている。そのため、私たちが発していくメッセージも10歳前後の子どもたちに理解できれば、ほとんどの人に理解されるといえる」

引用元 レファレンス協同データベース

つまり、『小学5年生が理解できる=ほとんどの大人も理解できる』ということが、脳科学で証明されているのです。

文章を書くことに慣れてくると、専門用語を使って頭が良さそうに見える文章を書きたい欲が出てきます。

ですが、グッとこらえて小学5年生でもわかる文章を心がけましょう。

論文やクライアントが求めている場合は、専門用語を使って書いてもOKです!

6. 相手に合わせた例え話を使う

相手に伝わる文章を書くうえで、『例え話』は欠かせません。

人は初めて聞いたことでも、自分が知っている知識や場面と照らし合わせることで理解するまでのスピードが高まります。

そこまでは感覚でわかっている人も多いですが、大事なのは『相手に合わせる』ということ。

よしき

例えば、ブログを始めたい人にサーバーとドメインの説明をしてみたのが以下です!

※タブの切り替えで文章が比較できます⇩

ブログを始めるなら、まずはサーバーを契約する必要があります。そしたら次にドメインを取得して、自分のURLを作りましょう。あとはブログを開設してカスタマイズしていけばOKです。

いきなり「サーバーを契約しましょう」と言われてもピンときませんが、家や土地に例えて話すことで、ほとんどの人がイメージできる説明になりました。

友だちの背中を押したい場合!

説明だけでなく、背中を押すような場面でも使えます。

※タブの切り替えで文章が比較できます⇩

大丈夫だよ!頑張って継続すれば絶対に上達するし、失敗したってまた挑戦すればいいじゃん!きついときはいつでも背中を押すし、諦めないでやってみようよ!

ただ応援されるよりも例え話を使ったほうが、自転車に乗れたときの達成感やお母さんの嬉しそうな声など、努力が報われるイメージが浮かぶはずです。

このように、例え話は相手に理解してもらうだけでなく、背中を押して行動させるときにも有効なテクニックなので、必ず身につけておきましょう。

よしき

例え話がうまくなると、文章で商品やサービスを販売するセールスライティングも上達するので、文章で稼ぐスキルに直結します!

7. 主語と述語はなるべく近づける

主語と述語を近づけると結論が早く伝わり、読みやすい文章になります。

  • 主語:誰が 、なにが
  • 述語:〜した 、〜する

「僕」と「始めた」の位置を意識しながら、以下の例えを比べてみましょう。

※タブの切り替えで文章が比較できます⇩

僕は1日でも早くいまの仕事を辞めるために、読書や勉強をしてスキルを身につけようと早起きを始めた。

前述した『PREP法』と同じく、結論を最初に持ってきてから背景を説明するほうが伝わりやすいはずです。

主語と述語を近づけることで自然と一文も短くなるので、覚えておきましょう。

よしき

とはいえ、あまり意識しすぎると書けなくなるので、僕は音読して違和感があれば修正するようにしています!

8. 同じ文末表現を続けない

同じ文末表現を続けると、読み手に違和感を与えます。

文末表現とは、

・〜です
・〜ます
・〜でしょう

など、一文の締めとなる表現のことです。

まずは以下の例を読んでみて、違和感を味わってみてください。

※タブの切り替えで文章が比較できます⇩

今日は楽しかったです。もっとたくさん話したかったです。また今度ご飯に行けたら嬉しいです。

伝えている内容は一緒ですが、同じ文末の「です」が3回も続くと違和感がありませんか?

なので、同じ文末表現を連続で使うのは避けましょう。

よしき

2回までなら同じ文末表現を続けて使っても違和感が少ないので、バランスを見て調整してみてください!

9. 同じ単語表現を多用しない

文末だけでなく、単語も同じ表現が続くと単調になります。

とはいえ、重要なキーワードは何度も伝えることが重要なので、表現を変えて文章に入れていきましょう。

※タブの切り替えで文章が比較できます⇩

お金を稼ぐ手段はたくさんあります。会社員なら残業でお金を稼ぐか、昇給を狙ってもっとお金を稼ぎたいと思っている人が多いでしょう。ですが、ブログなど、収入が青天井の副業を始めれば、さらに多くのお金を稼げるかもしれません。

  • お金:収入、給料、年収
  • 稼ぐ:増やす、アップ、倍にできる

など、表現を変えることで、さまざまな角度から重要なキーワード刷り込むことができます。

なので、強く伝えたいことがある場合は、言い回しを変えながら文章を作っていけるといいですね。

よしき

このテクニックは『単純接触効果』と言って、心理学的にも印象を強める効果が証明されています!

10. 語り方の雰囲気を統一する

語り方の雰囲気を統一することで、あなただけの世界観を創れます。

逆に語り方をバラバラにしてしまうと、まるで数人で書いている文章のようになってしまい、読者が混乱します。

実際に以下の例を読み比べて、混乱してみましょう。

※タブの切り替えで文章が比較できます⇩

ここまで読んでくれてありがとうございます。大変だったよね?でも、文章は基本が大事なんだ。だからこの10のコツを覚えれば、間違いなく脱初心者できます。他の記事でも有料級の情報をどんどん発信していくから読んでくれよな。

対策としては、自分のキャラ設定をしっかりと決めればOKです。

・丁寧な説明口調
・厳格な専門家口調
・フランクな友だち口調

など、自分の性格に合った口調を選んでみてください。

よしき

これで文章の書き方の基本はバッチリです!ここまで読んでくれた行動力があれば、必ず文章力も向上します!

文章の質をより高めるには?

文章の書き方の基本に加え、校正も非常に重要です。

校正ってなに?

簡単に言うと「見直し」のことです。誤字脱字や同じ表現の連続、読みにくくないか?を細かくチェックします。

主な校正のやり方は、

・声に出して読む
・人に読んでもらう
・一晩寝かせてから見直す

など、さまざまなパターンがあります。

初心者でも校正力がアップする方法は、以下の記事を参考にしてみてください。

【編集者がおすすめ】文章を校正する簡単3ステップを紹介【ツールは不要】

文章の書き方の基本 まとめ

一気に全部を覚えようとすると疲れてしまうので、まずはあなたのペースでひとつずつ取り入れてみてください。

※ 見たい箇所をクリックすると各見出しに飛べるので、ぜひ活用してください!

文章の基本
  1. 目的を決める
  2. 構成を決める
  3. 一文を短くする
  4. 漢字とひらがなのバランスを意識する
  5. 小学生でもわかるように書く
  6. 相手に合わせた例え話を使う
  7. 主語と述語はなるべく近づける
  8. 同じ文末表現を続けない
  9. 同じ単語表現を多用しない
  10. 語り方の雰囲気を統一する

文章の良し悪しは才能ではなく、「基本の書き方を知っているか?」で決まります。

いまは文章力に自信が持てなくても、この記事を最後まで読んでくれたあなたなら絶対に大丈夫。

僕も日々新しい知識を学びながら発信していくので、一緒に頑張りましょうね!

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この記事を書いた人

『0から稼ぐための文章スキル』に特化した情報を発信中!【経歴】高卒⇨運送会社⇨フィリピン留学⇨カナダワーホリ⇨世界一周⇨ゲストハウス支配人⇨フリーランス(ライターとカメラ) ⇨匿名ブログが開設2ヶ月で20万円達成。 もちろんヒロアカ好きです。

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